今日の人生

むなしい日も 幸せな日も たくさんの今日について

The first day of spring

 

今日は立春。英語でいうと
The beginning of spring 
または
The first day of spring 

春の始まりという感じかな?

茶道のおかげで季節感の薄い当地でも日本の季節の移り変わりが勉強できて嬉しい。昨日は日本食材店でかんぴょうが手に入った為、はじめて太巻きを作ってみた。

立春というと、まだ寒いから名ばかり、暦でも昨日まで大寒で寒さのピークと言ってたのに、ほんの翌日に春なんて気が早いな〜と感じ、立春の前に例えば「寒緩」のような寒さが和らいできました。的な節季が入ってもいいんじゃないかと思ってた。

何で立春なのに寒いのか検索したら、当然寒いのなんて見越しているわよ。と言われたような気がした。

”寒さのピークから春に転ずる転換点に当たるため”  中国の陰陽五行思想では、「陰が極まれば陽に転じる」と考えられている。 だそう。これを暦にも当てはめた?

(そもそも太陽高度によって一年を八等分しただけとも言えるそう)

うーん、なるほど〜と妙に納得。立春って意外と奥が深いかも。辛い時や苦しい時にこんな風に思えたらいいな。と思ったのと、寒さが底を打つ→もうこれ以上寒くはならないぞ→春の兆しだ!ってこの思考、結構難易度高い…泣 梅が咲いた。とか、気候がぽかぽかとか麗か。という春のイメージがあるからか、気象的な変化の方がしっくり来るけれど、そんな事実実感というよりも寒さが和らぐこと、そのことに春を"思う"んだなあ。目に見えないものを見るのはいつも難しい。今度から立春は「名だけの春」にはならないぞ。

最近の当地では、日中の日差しで冬の寒い盛りは過ぎたかな(朝晩はまだ肌寒い)と感じるし、コロナで一日家にいても、どんどん日が伸びていくのを感じている。

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