秋空の下、美しいダリア園
ダリア園がメインでないからか人が少なく(というより終始自分だけだったような。)ひっそりとした雰囲気。おかげでまわりのことは一切気にならず花にゆっくりじっくり集中だった。
花びらの美しい色合いと完璧な配列に見惚れる。ねえ君はどうしたらこんな風にできるのか。定規も設計図もないんだから、そのものが秘めて備えているものとは分かる。
自然の造形美。というと抽象的すぎるのか真に迫れていない感じがする。この不思議な力を自分なりに解釈するのに適切な名前が見つけられないでいる。
こんな風に探すのは、この日のダリアが美しく凛として見えて、自分もこうありたい。と思っていたから。
花はただそこにいるだけ、風に揺れているだけ。何も引かず加えない。清い。