夏至と日食と。
今朝起きるとあたりが暗い。部屋が暗い。この暗さを懐かしく感じ、日本の梅雨を思い出す。
まさかこんな事に懐かしさを感じる日が来るとはね… いつのまにいつも日差しが強いということが日常になっていた事に気づく。
今日は夏至なのに太陽見えないなんてねえ… と思っていると、太陽を隠していたのは雲ではなく月と知り、急いで外に。心なしか涼しい。
段々と太陽のカタチが変貌していく!部分日食でした。
「普段見えることのない新月の月を見ました。見えないけれど、”見えた”のです」
不用意で目がチカチカ。
ほどなくしていつもの強烈な日差しが降り注ぐ。改めて太陽の威力、恐るべし。
次の機会、3年後は日本に居るかな。
そして夏至。
北欧ではmidsummerといって夏至を祝うお祭りがあるそうで…
http://scania-griffin.com/fika-time/culture/2750
素敵なお祝い。こんな時間も過ごしてみたい。
エルダーフラワーのジュースとグラスを出してきて、真似っこ。想像のお供に。
シェイクスピアの「夏の夜の夢」では妖精世界の扉が開いて人間界と交流する日だね。