今日の人生

むなしい日も 幸せな日も たくさんの今日について

私はお客さん

 

私はここの本当の住人ではない、よそ者で、マイノリティだ。いつまでもお客さんにしかなれない。

お客さんであるから良い点だけを享受する。悪い点は見えない。そんな利点ももちろんあると思う。

でもいざ困った時、自分の主張が周りに分かってもらえないことや(言葉の壁)、仮に出来ても通用しない社会なんじゃないか(マイノリティ)、などが頭をよぎり不安に思うことがある。

もしも体に痛みや不安が出たらどうしよう、事故に巻き込まれる可能性だってある。グラグラと安定しない橋を渡っているような心細い気持ち。自分や家族の健康があってこそ成り立つものとつくづく感じて、そんな時は客として謙虚な気持ちで、大過なく恙なく平穏に暮らせるように、と願わずにはいられない。