今日の人生

むなしい日も 幸せな日も たくさんの今日について

MILK

 

牛乳の容器は日本と異なりプラスチック製。どのメーカーも絵柄は控えめで似たようなデザインだけど、キャップの色ががカラフル、共通して色で乳脂肪の割合が分かるようになっている。青:whole milk(全乳) 赤:fat milk(低脂肪) 緑:skim milk(スキム)  うちは専ら青、識字せずに選べてとても良い。パッと買える。英語は読まないといけない、日本語のように瞬時にすっと頭に入ってこない為、視覚的な分かりやすさはありがたいのだ。こういう商品がもっと増えるといいな。

私が驚いたことは牛乳が冷蔵ではなく常温の棚に陳列されていること。しかも随分と幅を利かせていて、常温牛乳が1レーンを占める。(冷蔵牛乳はその4分の1) 買っていく人も多く、どうもこちらの方がメジャーとみた。人の真似して手に取り、MILKと書かれてあった時は驚いた。目がくりくりのかわいい牛さんのパックで、えっと、あなたって常温OK?牛乳って要冷蔵じゃないのね…?と心の会話を繰り広げた。常温で賞味期限の長い牛乳に、固定観念を覆されたのでした。けれど常温の牛乳はまだ購入したことはなく、フレッシュな方が良い気がして変わらず選んでいる。たとえそれが少数派と知っても、積み上げてきた習慣のようなものは簡単には変わらないみたい。 ”自分の固定観念に気づいたら行動を変える勇気”   まさか牛乳のチョイスで思い浮かぶとは思わなかったけれど次回試してみようかな。 冷蔵牛乳を飲み比べたけれど、ウチでは、どれを飲んでも日本の牛乳が圧倒的に美味しいよね。という意見で今のところ一致している。